福岡県、大分県の介護施設向けICT導入推進事業に取り組む中、先日、アルジョ社による移乗支援機器の実地研修に参加しました。現場のリアルに即したトレーニングは、技術の理解を超えて、「どう使えば利用者もスタッフも安心できるか」という視点を強く意識させてくれるものでした。
研修のポイント
- 実機を使ったハンズオン形式で、職員が実際の介助方法を体験
- 危険を避けるための操作手順や、チームでの連携の重要性を共有
- 移乗・体位変換・機器の衛生管理など、幅広いテーマをカバー
体験を通じて、ICT機器は単なる“効率化”の道具ではなく、「安心の根拠」になり得ることを実感しました。
代理店として株式会社あわやが選定されました
アルジョ社製品の正規取扱代理店に長年医療・福祉機器の分野で信頼を築いてきた【株式会社あわや】が選ばれました。同社は、製品の導入支援だけでなく、研修・サポート体制にも力を入れており、安心して現場にICTを取り入れられる大きな要因となっています。
今後に向けて
この研修を通じて得た学びを、施設の職員研修プログラムにも反映させていきます。介護テクノロジー、ICT導入は「使える」だけでなく、「活かせる」ことが大切です。現場目線の研修、継続的なサポート、そして信頼できるパートナー企業──そのすべてが、より良い介護環境づくりに不可欠であると改めて感じました。
