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平成25年度 第一回福祉用具等研修会「健康福祉住宅」に参加してきました!

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皆さんこんにちは!そしてお久しぶりです、西村です。

実は先日盲腸を発症しまして、すこしお休みをいただいていました。

なんともタイミングが悪いような感じでしたが、むしろ今かかったから今後は大丈夫だ!というポジティブシンキングでやっていきます(笑

 

さて、去る6月9日に大分県介護福祉研修センターに於いて福祉に携わる方向けの研修講演会がありましたので参加してきました。

テーマは「健康福祉住宅」

講師は

佐賀大学 大学院医学系研究科 医学部付属地域医療科学教育研究センター 福祉健康科学部門

準教授 松尾 清美さん

ご自身も下半身の不随で車椅子の生活を送りながらも、福祉住環境の整備、福祉用具開発、その他福祉に関わる活動に尽力しておられる方です。

 

今回の講演では利用者の「自立(律)」を促すことの重要性を第一に学びました。

人的サービスで全て支援することが質の高いサービスではなく、道具を使って自立を促し、それでも困難なことを支援する。

利用者自身で出来ることを増やし、本人の自信に繋げること。

それが真の質の高いサービスになる。

 

私たち福祉、医療に携わる者に於いては基本であり、最重要であることを再認識しました。

確かに便利な道具、用具は沢山あります。

しかしあまりにも便利すぎるものは利用者自身の「できること」を排除してしまうことになりかねません。

結果「寝たきり」等の弊害を引き起こすことにもなります。

私たち福祉用具貸与事業者は福祉用具の選定はデリケートであるものと再確認し、本当の意味で利用者に見合った用具を提供していかなければなりません。

 

現状で満足するようなことがないよう、変わりゆく時代のニーズ、利用者のニーズに対応できる、そのような人間になっていかなければ!

 

ということで今回は西村でした!

次回私の担当する記事では、松尾準教授が開発に関わった車椅子の紹介をしていきたいと思います。

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