「在宅復帰」するために必要な福祉用具は人によって様々です。
今回は電動ベッド 楽匠S + ベストポジションバー を持参しています。
なぜ福祉用具が必要なのか介護主任の小川さんとあわや阿南くんがわかりやすく説明をしてくれました。
ベッドの背上げをするときは、足上げから行います。
背上げ後は肩を動かしたり、手を差し込んだりして、「背中の圧抜き」を行いましょう。
簡易スロープを設置しています。段差高さは30cm。長さが125cmのものでしたので約1/4勾配。実際の現場ではもっとゆるやかな勾配にしますが、、、表面の滑り止めの具合や設置方法を体験していただくことができました。
折りたためば、女性でも片手で軽々と持ち上げることが出来ます。
自宅にて生活する場合は様々な準備が必要です。
ご自宅でのカンファレンスでは、
入所時に本人さんの状態を熟知された各専門職の方々からアドバイスを聞いたうえで福祉用具を選定することができます。
この日たまたま、2週間程度「在宅復帰」した、ご家族とお会いし、「電動ベッドレンタルしとってよかった!」と言っていただくことができました。
「出向く介護!」 と連携できるよう、これからも勉強していきたいと思います。
福祉用具を活用して在宅復帰する方がふえていくとうれしい限りです!(^_^)