別府市のビーコンプラザで明日まで開かれている、第49回日本看護学会―急性期看護―学術集会で、移乗リフトを展示・実演させていただいています。
全国から多くの看護・医療関係者の方が参加されていますが、リフトを導入している・使ったことがあるという方はわずか。導入している施設の方でも、重たい人を移乗するときだけ使っているなど、全国的にもまだまだノーリフティングケアの普及が進んでいないことを実感しました。
実際にリフトアップを体験していただくと、「思っていたより簡単にできることに驚いた」「介助される側にとってもこの方が断然やさしい」などとその効果を実感されていました。
また、リフトアップ時にスリングシートのたわみや圧の片寄りを軽減する「背抜き(除圧)」の効果に驚いている方が多くいました。背抜きなどに使うスライディンググローブの認知度も低く、こういった手軽で便利な介護用具の普及も進めていきたいと思いました。
あわやのブースは、第6会場(コンベンションホール)の企業展示コーナーにあります。