ノーリフティングケア

【簡単・早い】トイレ介助や車いす移乗に最適なスタンディングリフト

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スタンディングリフト

少しの移乗に時間をかけられない・・・

トイレ介助やベッドから車いすなどへの移乗は、小さなことながら介護の現場でもっとも多い動作ではないでしょうか。現在は、人の手による持ち上げ・抱え上げ(リフト)を極力なくす「ノーリフト介護」の考え方が普及しつつあり、多くの施設で「移乗リフト」が導入されています。

しかし、先に述べた、トイレや車いす移乗などのちょっとした動作は、多少の手間が必要な移乗リフトを使うよりも、従来通り手で抱え上げた方が素早く目的を達成できるため、なかなか浸透していないのが現状です。「移乗リフトが利用者にとって優しいのはわかるが、忙しい現場では1人の利用者に多くの時間をかける余裕がない・・・」といったところもあるのではないでしょうか。

今回ご紹介する「スタンディングリフト」は、そういったちょっとした動作を素早く、簡単に行うことができる、床走行式の移乗リフトです。立位姿勢は保てるが自力での歩行が困難な方に最適で、スリング(吊り具)の装着も座ったまますぐにできます。

スタンディングリフト

スタンディングリフトの特長

スタンディングリフトは、立位姿勢はとれるが自力での移動が困難な方用の電動起立補助リフトです。人の手で無理に立たせたり持ち上げる介助をなくし、要介護者・介護者双方の負担を軽減できます。

リフトに使用するスリングは、幅広で厚手のものを使用し、背中から脇下に当てるので突っ張り感や締め付け感がほとんどありません。リフトへの装着は2か所を留めるだけ。利用者の体格に合わせ、かけるフックを3段階から選ぶことで、快適なスタンディングポジションがとれます。

脚部の高さは約6cmで、低床ベッドでも使用可能です。

スタンディングリフト

使用方法はわずか4ステップ

  1. 座位のまま足をリフトの足置きに乗せ、ひざ当てを固定する
  2. 専用スリングを背中から脇下に回し、リフトのフックに装着する
  3. 利用者にハンドルを持ってもらい、電動リフトを動かし立位姿勢まで引き起こす
  4. 目的の位置まで移動したらリフトを降下させ座位をとる

体全体を吊り上げる通常のリフトと比べて、大幅な時間短縮が可能です。
また、複雑な行程がないため、注意点さえ守れば誰でも簡単に扱うことができます。

スタンディングリフト

デモンストレーションにお伺いします

あわやでは、販売またはレンタルでスタンディングリフトをご提供いたします。

導入を検討されている施設様がいらっしゃいましたら、実機をお持ちしてデモンストレーションをいたします。そのときはぜひ、現場の職員の方に被介護・介護両方を体験していただければ幸いです。

デモンストレーションをご希望の場合、下記のメールフォームからお問い合わせください。

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