私たち生活の周りには自動車や自転車、車椅子などなど、車輪のついたものが沢山ありますよね?
空気圧のチェックは安全で快適な交通や移動にとって欠かしてはならないものです。
もちろん突然のパンクなどで急きょ空気を入れなければならないとき、知っておかなければならないことがあります。
今回はタイヤの空気を入れるときに必ず触ることになるバルブ、ポンプヘッドの紹介を簡単にしていきたいと思います。
普段皆さんが良く見かけるもの(自転車や車椅子についているもの)は英式バルブと呼ばれるものです。
空気の入れ方としてはご存じの通り、クリップがチューブの先についた空気入れによって行います。
次に紹介するのは米式バルブ
このバルブは自動車やバイクのタイヤ、少し高価な自転車のタイヤ、一部の車椅子などに使われています。
見たことあるけどどうやって空気をいれるの?
そもそも見たことがない。
という方もいらっしゃるのではないかと思います。
私もついこの間までは存在を知りませんでした(^^;)
知るきっかけとなったのはある施設で
「車椅子の空気が入れられない」
とのお電話を頂き、チェックに向かった時でした。空気入れのポンプを持参しましたが、、、どうやっても空気がはいらない・・・・。
初めて見るバルブの形に戸惑いを隠せず、結局車椅子を持ちかえって直すことになりました。
しかし、帰社してから話を聞くと、どうも持って行ったポンプでも入れられるとのこと・・・。
車やバイクは米式バルブなのだそうで、、、知らないことが原因で結局車椅子を持ち帰り、また持参となりました。汗
上の写真の形のものをご家庭ではお持ちの方が多いのではないでしょうか?
この形のポンプ、レバーを起こすと着脱できます。
あとは一枚目の写真の米式バルブ用と書かれたヘッド部分を、バルブにかぶせれば空気をチューブ内に送ることができます。
最後に仏式バルブですがこれはなかなか見かけませんよね?
仏式バルブの用途としてはロードレーサー用バイクのタイヤなど、日本国内では限られています。
仏式バルブ用ポンプヘッドは日本では専門店などで取り扱っており、なかなか手に入れる機会がないかもしれません。
しかし、「そういうバルブもあるんだな」ということを知っておけば、いざというときに対応できますね!
車椅子のタイヤの空気圧はだんだんさがりますので、定期的に空気の補充が必要ですね。
ではでは、西村でした。
参考サイト様
http://www.cso.co.jp/chishiki/all006.html
http://www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html